分析の詳細をApp Annieが2020年のゲーム市場動向レポート。全世界に猛威を振るう新型コロナウイルスの影響による外出自粛で前年比の20%もスマホの触っている時間が増えモバイルゲームが急上昇している。
App Annieはアプリの市場データと分析ツールを提供している会社で、ゲーム市場動向レポートの2020年版を公開。レポート全体(PDF)は,同社公式サイトのurl.appannie.com/ZEx1y0wCi0200e0Rq00KDQk必要事項を記入する事で利用可能。この機会に最新情報をGETしよう。
今回のレポートは大きく2つに分けて、1つ目はゲームの広告マネタイズ戦略と消費者の反応をまとめたもの。2つ目は2020年のゲームトレンドの予測し、新型コロナのモバイルゲームへの影響。2つとも中々注目したい点をテーマにレポートがまとめられている。
新型コロナの影響としては、またGoogle Playではシミュレーションゲームとボードゲームの需要が増す状況が、変化を示すグラフと共に紹介。自粛の広がりからモバイルゲームの需要が急上昇して、世界各国における2020年3月からのモバイルゲームの1週間あたりのダウンロード数は1月から35%増加傾向になっておる。この小さな日本でも外出自粛におけるSwitchやPS4など、特に任天堂Switchによる在庫不足などが見られて本体が抽選でしか購入出来ない事が現地地点の5月30日でもまだ続いている状況である。
ゲームトレンドの予測によると、モバイルゲームは2020年には、人口1人あたりのユーザー数と支出がいずれも増加傾向にあり、世界消費支出ではコンシューマゲーム機の「3.1倍」PC・Macの「2.8倍」になると見込まれている。更に新型コロナのパンデミックと、待望のタイトル「PlayStation 5」の発売やXboxなどのゲームは、成長がさらに加速する見込みがあり今後ゲームは加速する一方である。